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早川千晶さんのこと

今日で「よろずあふりかセミナー」も終わる。

アレックス(昨日の日記に書いた)とわれわれ2人の共通の友人である早川千晶さんと一緒に食事をした。

この夏の空撮の打ち合わせのためである。

夕方には早川さんの講演会があった。

彼女はケニア在住で、キベラというナイロビにあるスラムに学校を作ったり、職のない人達を職につかせるためのボランティア活動をおこなっている。

依存心を生むだけのばらまき支援ではない。

現地の人が学校を運営したり、職につき自立できるように支援しているのだ。

これこそ、真の支援であり、彼女らしい愛に溢れた活動である。

人間は誰でも幸せになりたい。

でも、自分が幸せになりたいと思っても幸せにはなれない。

人のためにつくし、そして喜んでもらえた時に幸せになれるのだ。

もちろん物をあげるという発想では駄目である。

彼女は、このすばらしい活動を「趣味」と言う。

まさしく、この活動を通して彼女が幸せを感じているから、そのような言葉が出てくるのだろう。

7月18日の日記に出てくる感想文を書いたのは彼女である。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。