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両性具有

今日は昼から岡村昭和さんの個展のオープニングパーティに行った。

岡村さんは高名なアートディレクターで、今年の秋にニューヨークで個展を開くが、そのプレビューとして一部展示したそうだ。

岡村さんはライフワークとして『両性具有』を独自の視点で表現している。

前回見させてもらった時は白黒の切り絵であったが、今回のものは油絵だった。

このテーマにおける岡村さんなりの意味については、以前話しを伺ったことがあるが、理解しきれなかった。

今度ゆっくり聞かせてもらおうと思っている。

男性ホルモンの影響を受けなければすべてがメスになると聞いたことがある。

また、女性でも男性ホルモンは存在している。

すなわち、男も女も両性の部分を有していて、どちらかが強く発現しているだけである。

自分の中で発現の弱い方の性の特徴をどこまで理解出来るかが、異性との付き合い方で重要だ、ということが最近わかってきた(今までは全然わからなかった)。

それが理解出来るように両方の性が1人の人間の中に組み込まれているのではないかと思う。

すなわちすべてが両性具有なのだが、その程度が問題で、差がなかったり、逆転していると(肉眼的形態と)問題になるのだ。

性を決めているのは遺伝子ではない。

ホルモンであることが重要である。

今環境ホルモンの影響で多くの魚がメス化し、貝が間性(両方の生殖器を持つ)になっている。

これも人間が便利な生活を求め続けてきた弊害であるが、これによって人類も緩慢な死を迎えていくのだろうか、そんなことを考えながら、締切りまじかの論文執筆があるので、早々に帰宅した。

これから、14000字の論文の仕上げに入らねば・・・・。