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アフリカ旅行

明後日にアフリカに向けて出発する。

今日から準備に大忙しで、きっと日記を書く時間がないだろうから、病院の昼休みにこの日記を書いている。

今日は、今回のアフリカ旅行について書いてみよう。

今回のアフリカは前半がツアー、後半が空撮である。

ツアーは、最初の2泊がナクル湖のライオンヒルロッジに泊まる。ここでの目的はフラミンゴとサイ。運が良ければヒョウが見れるかもしれない。

ナクル湖にフラミンゴが少なければ、隣のボゴリア湖まで遠征する予定である。

次の4泊はマサイマラのセレナロッジに宿泊する。ここの目当てはなんと言ってもヌーの川渡り。

今年はヌーが来る時期が遅れている。

数万頭がマサイマラに入ってきたらしいが、セレナの周辺に来るまでにはまだ2週間くらいかかるかもしれない。しかし、小グループは何日かに一度は川を渡っているらしい。

21日から25日の午前中までセレナ周辺にいるので、見れる可能性は充分に

あるだろう。

25日にツアーのメンバーと別れて、26日から空撮に入る。

ウルトラライトプレインという超軽量の枠組みだけの小型機に乗って、サバンナを上から見るつもりだ。

最初の4日間はマサイマラでヌーの群れやゾウ、キリンなどの空撮をする。動物だけではなく、人間と自然の共生関係も見たいと思っている。

次に行くのは大地溝帯にある湖の一つマガディ湖。

ソーダ湖で独特の景観をしているらしい(写真でしか見たことがない)。

また、ここではフラミンゴといっしょに飛んでみたいと思っている。

ウルトラライトプレインだからできることだ。

ここの撮影が終わると、アンボセリ国立公園に移り、キリマンジェロ山や美しいチャラ湖、アンボセリのゾウの群れなどを撮影したいと思っている。

原野でキャンプしたり、廃屋になっているロッジに泊まったりと、いつになく厳しい旅行になりそうだが、とにかく安全第一でいきたい。

今回は良い写真が撮れそうな予感がある。

しかし、行く前はいつも神経をすり減らす。

準備が楽しいと思ったのは最初の1回だけだ(行ってしまえばそれなりに楽しいのだが・・・)。

行く前に医療の方で問題がないように、いない間の医療に支障がないように心配しながら、執筆などの仕事をみなこなしていかなければならない。

僕がいつも疲れ果て、落ち込みながら旅立っていくなんてだれも想像しないだろう。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。