今日は朝の6時から夕方の7時までの13時間のフルデイのサファリ。
1人を除いて全員が参加。
まず最初に、日の出とゾウを狙うが、昨日あれほどいたゾウに1頭も出会えず。
他に動物もいなく、折角朝日がよかったのに残念。
樹上のハゲワシとともに日の出を撮影。
日が出てから、チーターを探しに行ったところ、すぐにチーターに出会うことができた。昨日会ったメスだ。狩りをしそうな雰囲気。寝そべっていたチーターがすっと起きあがり、その時、耳がピンと立ったところを僕は見逃さなかった。狩りをする、と直感で感じたので、ドライバーに前に進むように言うが、ドライバーは「まだやんないよ」とのんびりしている。
直後に走りだすチーター。あっという間にトムソンガゼルの子供を捕まえてしまった。
これにはドライバーは反省している様子。このあと頑張ってくれるだろうと期待して、この時はあまり注意はしなかった。
その後はあまりめぼしい被写体はなかった。
昼前に川に向う。カバやワニを見るのと、川渡りをチェックするためである。ヌーの群れは川の近くまで来ているのだが、渡りそうな気配はない。
今日は駄目と判断し、ヌーの大群がいるキーコロック地方に移動してサファリ。
ヌーの群れは大分こちらの方に近づきつつあるが、はたして明日までに川を渡ってくれるのだろか?
5時半頃に日没の撮影のため、セレナのほうに戻り始める。
キリンと夕日を狙ったが、今日は光が弱く、また少しずつタイミングをはずして駄目であった。
今日は13時間のサファリのわりに皆疲れを見せずに元気。
夜ロッジで友人の写真家・大西靖さんに会う。
彼の話では公園の外にチーターの親子(お母さんと2ヶ月の子供が2頭)いるとのこと。車に慣れていてぜんぜん逃げないので撮りやすいらしい。
僕自身、明日は川渡りのほうに行こうか、チーターの親子を狙おうか(ここから片道2時間以上はかかる)迷ったので、皆の希望を聞くことにした。
意見は分かれ、ヌーの川渡りを狙う組が9人(僕を入れて)とチーターの子供を狙う組が4人(添乗員の早川さんを入れて)となった。
さてその結果は・・・。