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サファリ日記 空撮編 8月29日

マサイマラでは最後の飛行。

午前7時半にアレックスの家(ロッジのはずれにある)に集合、8時前に離陸。

今までヌー以外はあまり良いシーンが撮れていないので、気合を入れて臨む。

光は前日より良い。

ヌーの群れやシマウマ、ゾウなどの被写体がどんどん現れ、次々に撮影する。

それにしても空撮のたびに新しい発見があり楽しいのは事実である。

2時間のフライトなどあっという間まである。

アレックスも「毎回違うからいつも特別だよ」と言っている。

今日は一応満足する撮影が出来ような気がするが、完璧ではない。

空撮は今回で最後だと思っていたが、もう一度挑戦しなければならないかもしれな

い。

問題は費用がかかりすぎることと、フィルムがすぐなくなってしまうことだ。

川沿いのテラスでカバを見ながら、このロッジでの最後の朝食。

11時にチェックアウトしてナイロビへ戻る。

新しい道が出来ていて、今まで6時間くらいかかったのが、4時間半で

ナイロビに着いた。

さすがに疲れ気味。

ホテルで休憩後、国連職員でナイロビに赴任したばかりの山崎夫妻と

日本食レストランで夕食を共にする。

初対面であったが、とても気持の良いかたがたで楽しい食事ができた。

店を出る頃には少し元気になった感じがした。

さあ、いよいよ明日からマガディ湖でキャンプをしながら空撮である。

狙いはもちろんフラミンゴ。

ウルトラライトプレインでサバンナの風になり、フラミンゴといっしょに

飛ぶのが僕の夢だった。

その夢が実現するだろうか。

フラミンゴと飛ぶことを空想しているうちに、疲れのためかすぐに

深い眠りについた。