講演会や写真展での皆さんの感想が僕の励みになる。
慈恵の講演会での感想からいくつか(メールで来た分のみ)を書いてみたい。
感想1
先生の講義を聞かせて頂き、とても興味深く感動しました。
私の今求めている事は、そこにあるのだと思います。
今までの私は、壁にぶち当たる度、いつも同じ様な考え方をしていました。
それなりには学んでいるのですが、解決出来無いままぼやかして終わらせていた様に思います。
目先の事に押し潰され、もがいていました。
一歩外から見れると、とても楽になったり、どうすべきかがだんだんと浮き出てくる事を知りました。
それでもまだしっくりいきませんでした。
今までの私は、そこまでで精いっぱいでした。
根本の考えを変えなくては、いつまでも進歩がないと思っていました。
どう考えを変えたら良いか、又は付け足していったら良いか、探していました。
それが、「生命を考える」事だったのだと思います。
私は13年前、母を癌で亡くしました。
目の前から大切な母を亡くしたのに、「生と死」をどう考えて良いか分かりませんでした。
私は、大自然に生きる野生動物の生命”を通じ今それがだんだと分かり始めている様に思います。
感想2
毎回先生のお話を聞くと体の中が暖かくなります。
実は当日風邪を引いていて、前夜は熱も出ていたのです。
でも絶対に先生に会うんだという気持ちだけで向かいました。
精神的にもとても混乱していたので・・・
講演会が終わった後は、心はもちろん体も回復しつつありました。
先生の話を聞いている最中「いっぱい本を読もう!!」と思いついたんです。
さっそく今日本屋に向かいパッと目に入った本があったんです。
『人生の意味』という本でした。
本を開き今の私が読むべき本だとすぐに分かりました。
今読んでいますが体がホカホカしています。
自分を信じて行動します。
感想3
今回の文化祭は、自分にとっても大きな経験になりました。しかし、それ以上に大事な"何か"を得ました。その"何か"は何であるか今すぐ説明はできませんが、それに気がつき考える機会を持つことができた事に満足しています。僕は将来医者になる予定です。医学は生涯学習だとよく言いますが、医学的な知識だけでなくもっと大事な物があり、それに気がつき実践できた時に自分だけでなく患者さんも幸せになれるような気がします。その"何か"こそ生涯学習すべき物なのかと考えました。
考えれば考えるほど自分の中で議論が進み、今の僕では訳がわからなくなります。
色々な話を聞き、本を読みゆっくりと勉強します。