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戦争と平和

衛生放送で「戦争と平和」をやっている。

トルストイの名作の映画化だ。

長い映画なので何回かにわけての放映しているが、「生と死」について非常に哲学的な内容が込められているので興味深く見ている。

今日は第3回目で戦争のシーンが多く出てきた。

見ていて実にむなしい。悲しくなってくる。

一部の「本当の愛、本当の善意、本当の理性のない人」によって民衆は戦争にかりだされ、死んでいく。

この「愛も善意も理性もない人」は、これらのものを持っていないからこそ争いには強い。

そしてこのような争いの歴史を人類は繰り返してきた。

もういいかげんに卒業しても良いのではないか。

人間が求めるものは、幸福である。

争いからは決して幸福は得られないことは言うまでもない。

そこで、またまたガンジーの言葉

「暴力は相手に苦痛を与え、それによって自分を堕落させるが、非暴力は自分に苦痛を与えることによって,相手の道徳的琴線にふれて相手を強くする」

映画「ガンジー」で出てきた言葉

「テロは圧政を正当化する」

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。