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詩のボクシング

夕食後の休憩時間にテレビをつけた。

「詩のボクシング」という番組をやっていた。

自分の詩を朗読して競うもので、優勝したのは17歳の女の子。

彼女の詩を聞いていて、天才とはこういう人を言うのだと思った。

今まで読んだどんな詩よりも詩的だった。

彼女はいくつかのイメージを持って舞台にたち、そこでイメージを膨らませながら、詩を作っていく。だから当然原稿はない。

凡人には思いもつかない表現の数々があった。

正確な言葉は忘れてしまったが(ビデオをとっておけばよかった)、月の中に見える影には地球の影もあって,その中には自分の影も含まれているような表現とか、鳥とこうもりの違いは、鳥は地上に影を落すが、こうもりは羽に影がまとわりつく、などの表現には度肝を抜かれた。

きらきらきらめく光と影の表現が抜群に上手い。

というより、こういった特殊な見え方をするのだろう。

こういう見え方をするのが天才で、凡人には決して真似ができない。

さぼってばかりいないで、そろそろ講演の準備をしなければ・・・・・。