今日は神奈川県立看護専門大学校・付属看護専門学校での講演会。
午前中に仕事を終わらせて、根岸まで行く。
対象は、2年生と3年生の150人ほど。
講演は1時20分から4時まで。
最後の30分は質疑応答にしようかと思っていたが、結局4時まで話してしまった。
テーマは「輝くいのち」。
みな熱心で寝ている人はほとんどいなかった。
それにしても、サバンナの写真を1枚出すたび、「ワー」、「キャー」、「キレイ」、「カワイイ」と喚声が上がった講演会は初めてだった。
そのために、なかなかスライドを進めることができず、予定以上に時間がかかってしまった。
が、喚声があがるととてもやりやすい。
こちらも気分が乗ってきて、今日は気持ちよく話せた。
反対に「シーン」としているとこちらも元気がなくなってくる。
それにしても若い人達の感性のするどさには驚いた。
終了後、20分ほどの間にみなが感想文を書いてくれた。
ほとんど数行のものだろうと思っていたが、A4の用紙にびっしり書いてくれた人もたくさんいた。
書くのに手間取った何人かの人達が、僕が駅に向かって歩いている間に、わざわざ追いかけてきて感想文を渡してくれたのには驚いた。
帰りの電車で、感想文を読んでみたが、みんなそれなりに何かを得てくれたようだし、多くの人が感動したと書いてくれた。
感想文の量があまりにも膨大なので、整理がたいへんだが、僕にとっては宝物だ。
僕は口下手で話すのが苦手だが、この「生命」の講演活動はライフワークにしたいと思っている。
後半の「生と死」についての話しは、若い人にはちょっと難しかったかもしれない。
導入部分と、後半はまだまだ改良の余地がありそうだ。
もっともっとよいものにしなくては・・・・。