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最高のクリスマスプレゼント

今日、うれしいクリスマスプレゼントが届いた。

友達の山元加津子さんから本が2冊送られてきたのだ。

「さびしいときは心のかぜです」と「土の中には見えないけれどいつもいっぱい種がある」という山元さんが養護学校で出会った友達(生徒)の詩集だ。

作者は原田大介さん(大ちゃん)。

大ちゃんの詩はやさしい。

そしてすべての人の中にあるスピリット(時空を超えた生命)の本質である慈愛と慈悲の心に溢れている。

大ちゃんは、すべてのものにいのちが見える素晴らしい能力を失わずにいる(きっとみんな持っているはずなのに忘れてしまった)

ぼくたち一人一人がかけがいのない生命であり、すべての存在に意味があり、すべてがつながり、そして愛がすべてであることに気付かせてくれる。

大ちゃんの詩からいくつか紹介し、僕の感想を書いてみる。

僕だってそこに「ある」

「ある」ものはみんな大切なんや

(特殊記号は使えないので、「」にしてしまいました。ごめんなさい)

僕はこの詩を読んで大ちゃんの中に神を見た。

これこそ究極の真実であるが、ここまで簡単な言葉でこの真実を表現した人がいるだろうか。

「いる」ではなく、「ある」のだし、意味があるんやではなく、大切なんや、なのだ。

戦争は 手と足じゃたりなくて 心までもっていくんやな

大好きと思ったり、いっしょにいたいと思ったり、

心は大事なものやのにみんな持って いくんやな

この詩は、今戦争している人に読んでもらいたい。

愛があれば戦争はしない

本当の自己を生きていれば戦争はしない

強烈なエゴで生きている人しか戦争はしない

そして,戦争では何も解決しない。

たくさん鳴いている

セミの数だけ

気持ちがある

大ちゃんといっしょに自然の中を歩いてみたいと思った。

僕はここにいるけれど

宇宙を思えば宇宙に行ける。

ここにいても

どこへも行ける。

魂には時間も空間もない。

あるのは愛だけである。

なんと素晴らしい感性だろうか。

いや、僕はだれの中にもこの感性があるはずだと思っている。

でも忘れてしまったか、眠らせてしまったのだろう。

しかし、大ちゃんのようにはいかなくても、少しづつは「思い出す」ことができるだろうと信じている。

大ちゃんはきっと普通の子どもと違うということで、差別されてきたのだろう。

でも、山元さんと会うことによって、大ちゃんの素晴らしい世界が開けてきた(表現手段を持ち始めた)。

山元さんも素晴らしいが、大ちゃんは僕らが忘れてしまった大切なものを思い出させてくれる先生だと思う。