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中学校での講演

仕事が終わってから、7月におこなわれるサバンナクラブの写真展の打ち合わせに銀座まで出かける。

クラブ会員からの募集作品とプロの写真を一同に集めた大規模な写真展になる予定だ。

それにしても、大規模な企画なので決めることがあまりにも多い。

帰宅したのは11時40分だった。

帰宅後、妻の兄より、彼が教師をしている中学校での講演打診があった。

対象は中学1、2年生とその父兄、そして教師とのこと。

いつかは子どもたちの前で話をしたいと思っていた。

だから、この話は受けようと思う。

それにしても、人前で話すのが苦手で、あがり症だった(今もそうだが)僕が、最近では大勢の前で講演をしている。

それは伝えたいことがあるからだ。

僕は死ぬまでに「いのち」の講演をやり続けるだろう。

そして毎年少しづつその内容を成熟させていきたいと思っている。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。