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アフリカのビデオが送られてきた

ケニア在住の友人・早川さんの紹介で、映像の録音をしている土方さんに会ったのは、今年の8~9月にアフリカを訪問した最終日だった。

きっかけは、土方さんとビデオカメラマンの井上さんが、早川さんと話しをしていた時、僕の話題になり、彼らが「僕のドキュメンタリーが作れないか」と考えたからだ。

そして土方さんと会い、ナクル湖で夕食をともにしながら、今までの僕の活動を中心に様々な話しをした。

僕自身は自分の活動がまだ発展途上で、もう少し円熟してから番組になったほうが良いと思った。

しかし、こういったものは、じっくりお互いが理解しあっていかないと良いものは作れないので、これを機会にコミュニケーションをとりながら良い関係を作っていき、その結果として、数年後に番組になれば良いと思っている。

その時に、参考のために彼らが作った作品を見たい、と言ったら、昨日ビデオが送られてきた。

BS1開局記念特別番組・大アフリカと世界遺産の番組だ。

大アフリカは2時間番組の5本組み(大地、生命、ヒト、王国、パワー)と世界遺産は1巻に30分ものが4本(ンゴロンゴロ自然保護区、セレンゲティ国立公園1、セレンゲティ国立公園2、ブウィンディ原生国立公園)入っていた。

昨日から今日にかけて、大アフリカの大地、生命、ヒト、世界遺産(計8時間)を見た。

映像は素晴らしく、効果音も非常に洗練されていて、アフリカらしさが良く伝わってくる秀作だった。

ナレーションも良く、言葉も吟味されていた。

民放番組はけっこう安易に作られたものが多いが、真面目に作っているその姿勢に共感した。

しかし、こういった良い番組も、BS1なのでいったいどれくらいの人が見れたのだろうか。

ちょと惜しい気がした。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。