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東京新聞の連載

松島クリニックでの仕事が終わってから、自宅兼事務所で東京新聞・編集委員Uさんと打ち合せをおこなう。

来年1月から日曜版の「私のベストコレクション」というコーナーに連載(4回連続)するためだ。

紙面の3分の2を割いた企画で、大きな写真と文章が載るので楽しみだ。

今日は相談しながら、写真選びをおこなった。

そういえば、6年ほど前に東京新聞(中日新聞)に単発で写真と文章を載せてもらったことがあった。

その写真を見た人が「名古屋で写真展をやりましょう」と企画を立て、あるデパートで写真展を開催したことがあった。

当時は大学病院にいたために長期に休めないので、ちょうど名古屋でおこなわれた消化器病学会にぶつけて写真展を企画した。

当然、学会会場にはほとんどいないで、写真展会場につめていたのだが、その案内が新聞に載ってしまった。

知らせていないにも関わらず、友人が見に来てくれたのはうれしかったが、突然主任教授ご夫妻が会場にみえた時には、さぼっているのがばれてしまい、ちょっと気まずい思いがしたのを懐かしく思い出した。

当時、上司だった教授、助教授はいつも僕の写真活動を応援してくれていた。

教授は、写真展の度にご夫妻で見に来てくれたし、僕が少し長めに休みをとることをいつも大目に見てくれていた。

今の病院では院長だけでなく、松島グループの理事長や副理事長も応援してくれている。

年に3週間の休みを2回くれる所なんてあるはずがない。

初めの頃は、実にたいへんな思いをしながら行っていたが、今は本当に恵まれていると思う。

感謝・感謝・・・・・。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。