今日は昼から稲田中学校区教育会議主催の講演会で講演した。
「サバンナから いのちと癒しのメッセージ」ということで1時間半話しをしたが、体育館の壇上から話したので、観客との一体感が得られず、どうも自分としては“のり”が悪かった。
こういった時は、理解されていないだろうな・・・・、と思い、ちょっと落ち込むのだが、終了後にいただいた感想文を見ると結構理解してくれていたようだ。
ちょっと一安心。
いつも思うのだが、講演は難しい・・・・。
夜、山元加津子さん(山もっちゃん)と小林正樹さんが家に遊びに来た。
山もっちゃんは、養護学校の先生で、すばらしい講演活動、執筆活動を続けている。
僕は、もっともっと彼女の活動が認知されることを望んでいる。
それほど素晴らしい活動なのだ。
詳しくは彼女のホームページを見てください。
http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/
彼女のメッセージは、「誰もがそのままでかけがいのない存在である」ということ。
人を差別しない菩薩のような人だ(本人は魔女になりたいそうだが・・・)。
とにかく人間としての“格”が違う。
彼女の前では、どんな人でも善人に変身し、どんな障害の人でも才能を開花させる。
彼女の弱点は方向音痴(僕もそうなのだが)。
一人で出かけるとすぐに迷子になってしまう彼女が、年間数十回の講演活動が出来ているのは、小林さんが支えているからだ。
彼はボランティアの付き人として、どこへでもついていく。
そのおかげで山もっちゃんはきちんと講演会場に行けるのである。
小林さんとは、彼が主催する「生命のシンフォニー」という会に僕が講演で呼ばれたのを契機に知り合った。
以前から2人に「家に遊びに来てください」と言っていたが、やっとそれが実現した。
今日は時間があまりなくて、もう少し話したい気分だった。
それにしても、山もっちゃんと話していると心が洗われて元気になってくる。
妻もすっかり2人のファンになった。