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意味のない戦争

アメリカの中間選挙で共和党が勝った。

イラク攻撃が早まりそうな雰囲気だ。

まったく意味のない戦争・・・・。

「テロの連鎖をやめさせたいなら、その行為に参加しないことだ」とノーム・チョムスキーは言っている。

まさに至言だ。

僕の友人で養護学校の先生・山元加津子さんの生徒だった原田大介君(大ちゃん)の詩集「さびしいときは心のかぜです」、「土の中には見えないけれどいっぱい種がある」から戦争に関する詩をいくつか

戦争に俺行こうかな。

戦争に行ったらな 

えらい人に「みんなどうして戦争やるんや?」ってきいたるわ。

みんなきくの忘れとるみたいやから

戦争にいくと

かあちゃんとわかれないかん

好きな人と離れないかん。

自分のためとちがうのに

変なはなしじゃ。

戦争は手と足だけじゃたりなくて

心まで持っていくんやな

大好きと思ったり

いっしょにいたいと思ったり

心は大事なものなのに

みんな持っていくんやな。

戦争は地震じゃないから

やめられるやろ

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。