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大腸内視鏡検査を受けてみて

土曜日は休みにしているのだが、昨日が当直だったので、朝まで病院にいなかればならなかった。

良い機会だから、大腸の内視鏡検査を受けることにした。

今までは症状がなかったので(今もないが)、わざわざ病院を休む、もしくは休みの土曜日をつぶしてまで受ける気はしなかったが、大腸内視鏡検査を施行している自分ととしては、「一度はその大変さを自分で経験しなくては・・・」と思っていた。

朝の絶食だけで検査が出来る胃の内視鏡検査は、仕事にそれほど支障無く受けられるので、何回か受けたことがあった。

そして、自分が受けることで、いろいろと勉強になった。

ところが、大腸の場合、前日の夜に下剤を服用し、当日の朝、腸管洗浄液(まずくて飲みにくいと言われている)を1500~2000cc短時間で飲まなければならない。

また、鎮静剤や鎮痛剤を注射するので、その後しばらく休む必要がある。

ということで、なかなか受ける機会がなかったのだ。

検査の感想は以下のようである。

まず、前日夜に服用する下剤であるが、ふだんは服用したことがなかったので、「効きすぎて夜中に何度も起きるのではないか」と少し恐れていたが、ほとんど腹痛もなく、効きもしなかった。

便秘症でなくても、効かないことがあるようだ。

飲むのがたいへん、と言われていた腸管洗浄液は簡単に飲めた。

味も飲めないほどのものではなく、吐き気もほとんど出なかった。

飲めなかったり、吐いてしまう人がけっこういるが、精神的な因子が多分にあるのだろう。

通常は、鎮静剤と鎮痛剤を注射して検査をするのだが、自分の腸の様子を見たかったし、痛みの感覚を知りたかったので、眠ってしまう鎮静剤は使わずに検査をしてもらった。

僕の腸は入れにくいようで、少し時間がかかったため、多少の苦痛があったが、自制範囲のものだったし、空気が入り過ぎることでおきる腹部膨満感もそれほど感じなかった。

まあ、良い経験ができたと思っている。

が、まだ薬が効いていて頭がボーとしている。

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。