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ムゼー小倉さんの思い出を語る集い

アフリカ大好き人間の集まり・サバンナクラブが主催する「ムゼー小倉さんの思い出を語る集い」が高田馬場でおこなわれた(ムゼーとは、スワヒリ語で長老の意味)。

友人の阿部昭三郎さん(サバンナの動物ビデオでは日本の第1人者)が、小倉さんやサバンナの仲間たち、そして動物たちを映した膨大なビデオを編集したすばらしい作品を見せてくれた。

10年ほど前にサバンナクラブに入会し、以後たくさんのサバンナの知り合いができたが、それらの友人がほとんどビデオの中に登場し、この10年の歳月の流れをひしひしと感じた。

とくに、ビデオの中に出てきた小倉さんの独特の笑顔がとても懐かしく思われた。

様々な人が小倉さんの思い出を語ったが、その様子を見ていて、小倉さんは亡くなったが、全員の心の中に生ずっと生き続けていることを実感したのだった。

人一倍他人のことを思いやりながらも、自分らしく生きるという離れ業をやり続けてきた小倉さんの人間力をあらためて「すごい!」と思った。

今日は、いつもの例会(最近ご無沙汰ばかりなのだが・・・)の3倍ほどの人数で、たくさんのサバンナの仲間達と会い、話しができた。

俳優の浜畑賢吉さんに、僕の写真集の表紙になったチーターの赤ちゃんの絵が描かれた(浜畑さんの絵はととても味のある素敵な絵なのだ)名刺をもらったり、友人の写真家の大西さんと「ボツワナに行こう」ということで話しが盛りあがったり、楽しい時間を過ごすことができた。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。