アメリカがイラクを攻撃しようとしているが、攻撃の根拠がないために各国から批判があいついでいる。
攻撃の目的はイラクの石油であって、フセイン政権ではアメリカがイラクの石油の利権に絡めないので(今はフランス、ロシア利権を握っているから、フランス、ロシアはイラク攻撃に反対している)難癖をつけているにすぎないというのは周知の事実のようである。
核を持つ北朝鮮を攻撃せずに、核保有の証拠のないイラクを攻撃しようとするのは、単にイラクには世界第二位の石油が埋蔵されており、北朝鮮には石油がないからである。
このようなアメリカの行為は卑劣な“恐喝”と言える。
実はこのやり方でアメリカは何度も戦争を起こしてきたのである。
アメリカこそが「世界最悪のテロ国家」であることを一部の人が指摘しているが、まさにその通りだと思う。
が、悲しいことに実に多くの人がその事実を知らない。
世の中の操作されたニュースを真実だと思っているようだ。
アメリカの行為を「是」としてはならない。
今一人一人が「否」の意思表示をすべきだと思っている。