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サファリ日記 2月13日

今日は遠征をせずに周辺でサファリ。

今日も全天が雲で覆われ、7時半までまったく光がなかった。

7時半頃にライオンのプライド(群れ)を発見。

狩りをしそうなのだが、あまり本気ではなさそうだ。

すぐに獲物のトピに気付かれて、あきらめてしまったので、別の動物を探しに行く。

すぐにハイエナがトムソンガゼルをしとめて、食べているのに遭遇するが、お決まりのシーンで撮る気にもならなかった。

その後、しばらくまったく撮るものなし。

8時過ぎにライオンのカップルを発見。

ハネムーン中だ。

ライオンのハネムーンはそれほど珍しくなく、普段ならあまり興味がわくシーンではないのだが、今日は他に撮るものがないので、ここで粘ることにした。着いてすぐに1回目の交尾が始まった。

真横からの撮影だったので、次は正面から、と指示して待つこと15分。

2度目の交尾が始まり、今度は正面から撮れた。

さらに20分待って3回目の交尾。

今度も正面から撮影できた。

通常はどちらを向いて交尾するのかわからないのだが、このカップルは予測可能で楽だった。

その後は昼までまったく撮れず。

太陽が昇っても、雲がどかない。

こんなに連日空全体を雲が覆っているのは、僕にとっては4年ぶりのことだ。

光がなくては撮影にならない。

今のところ過去最低の状態に近いので、いったい何本フィルムが余るのだろうか?と心配になってくる。

午後も全天の雲。

捜し回ってやっとチーター親子を発見。

ドライバー曰く、母親はクイーン(狩りが上手く、子育て上手の人気者のチーター。たくさんの子供を育て上げたが、昨年死亡)の娘らしい。

1頭の大きな娘と一緒だ。

娘は巣立ち直前なのだろう、身体の大きさは親と同じくらいだ。

母親はかなり年を取っている。

チーターの場合、年を取ると顔が灰色っぽくなり、首が細くなる。

しばらく粘って、2頭がじゃれあう姿を撮影する。

決して良いシーンではないが、今回マラに来て、はじめてチーターが撮れた。

チーターがこんなに撮れないことは、僕にとっては珍しいことだ。

帰りがけにさらにもう1頭のチーターを発見。

狩りをしそうだったが、暗いので粘らなかった。

雲が多いので、6時になるともう撮影不能になる。

日没は当然まったくだめだった。

光が欲しい・・・・・・。

そろそろ天気が変わっても良いと思うのだが。