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県立看護教育大学校付属看護専門学校での講演会

今日はサファリ日記をお休みにして、昨日おこなった神奈川県立看護教育大学校付属看護専門学校での講演会のことを書いてみたい。

根岸にあるこの学校での講演会は昨年に続いて2度目になる。

対象は1年生で、タイトルは「いのちの輝き」。

自分自身の活動の変遷、自然界にけるいのちの摂理、人間のいのちについて、医療の方向性などを通して僕の生命観を語った。

現時点までに電子メールで送ってもらった感想文の一部を紹介する。

1)「いのちの輝き」の講演を聞いて何か忘れていたものを思い出せた気がします。アフリカの写真はどれも神秘的なものばかりで、とてもあたたかい感じがしました。特に印象的だった写真は「太陽」です。一つの顔でいろいろな表情をみせてくれとても輝いていました。また、空と雲と木と地平線が写し出された写真をみたとき自分がちっぽけにみえました。野生の動物はとてもいきいきしてるようにみえ、生きるために必死にがんばってるように感じました。これからさき、多くのヒトと出会い「いのちの意味」について考えていこうと思います。機会があれば私も、アフリカの大自然に触れ自分の知らない自分というものを知りたいです。 

2)自然の中から命の大切さやいだいさを知ることができました。(ちいささも)サバンナの一日を通して人間の人生を見ることができ、一瞬だけれど輝けるということに感動しました。治療だけではなく、癒すことから始めることで、患者さんの治療したいと思う力をのばしていけることがわかり、そのことを頭に入れてこれから関わっていきたいと思いました。写真一枚一枚から感動が伝わってきて、先生の伝えたいことが少しかもしれないですが、伝わってきました。

3)写真から力強さを感じました。私が感動したのは朝日と夕日です。 先生にとってのアフリカの感動は 私にとってのアンコールワットでの感動と同じかもしれません。まだ世界観が変わるとかは、言い切れませんが アンコールワットで観た朝日は とても神々しかったのを 覚えています。人間の命を太陽と見るというのは納得しました。最期の瞬間も輝けるよう しっかり生きていく大切さを知りました。医療現場における癒しの大切さは 感じていましたが、その癒しの原点は 自分を癒すことだとは知りませんでした。もっと自分の感性を磨けるよう 感じる心を大切にしていきたいと思います。 

4)井上先生の写真、とても癒されました。動物はその瞬間を一生懸命生きているからこそ、あんなに輝いているのだと思いました。私は、自分はいつ死んだっていい、何となく生きていけばいいと考えていましたが、井上先生の講義を聴いているうちに、生命の大切さを思い出し、幾度か涙がこみあげました。私もいつの日か輝けるように、一生懸命生きていきたいと思います。

5)今日は素晴らしい講義をどうもありがとうございました。動物達の写真が美しくて大きくて自分がとても小さく感じました。自分達がいるこの世界だけではないんだなとあらためて思いました。私は今日の講義を受けて生きるということにプレッシャーを感じました。今までなぜ生きているのかということに悩んだことはもちろんあります。でもその時私がだした答えはそれを見つけるために生きようということでした。しかし毎日におわれているとそれも忘れてしまっている事に気づきました。先生の講義のおかげです。中身のある人になりたいと思います。

その他、多くの感想文をいただきました。

ありがとうございました。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。