· 

サファリ日記 2月22日

今日はナイロビに戻る日。

いつもは車でナイロビまで帰るのだが、今回は飛行機を使用。

フィグツリーキャンプから空港のあるキーコロックにのんびりと車で向かっている時、なんとまたサーバルを見つけた。

あわててしまっていたレンズをまたひっぱり出して撮影。

それにしても撮影の難しいサーバルがこんなに撮れるなんて・・・・・。

今回見たのは6回になる。

キーコロックロッジで少し時間があったので45分ほど周辺をドライブして戻り、食堂の方に向かおうとしたら観光客がイボイノシシと一緒に写真を撮っている。

イボイノシシは通常非常にシャイでサバンナでも撮影しにくいのだが、このイノシシはまったく慣れている。

何枚か写真を撮り、食堂の方に向かおうとしたら、このイボイノシシはなんと僕についてくるではないか。

そのうち、バーにあるソファーの下で寝始めた。

これにはびっくり。

いつの間にかこんな慣れたイボイノシシが住み着いたのだろう。

以前は、いなかったのに・・・・・。

飛行機は風で大分揺れたが、ほぼ定刻にナイロビ・ウィルソン空港に到着。

その後、ナイロビ在住の国連職員である友人の山崎さんのお宅に伺う。

夕食は、僕がサファリでばてて(毎回2週近くになるといつも過労でばてて食欲がなくなり、下痢してしまう)、お腹の調子が悪いので、山崎さんの奥さんと友人のさくらさんが鍋を作ってくれた。 

とてもおいしい食事でそれまで1日半、水と果物しか食べられなかったが、大分元気を取り戻した。

この食事会には、ナイロビ在住で音声の仕事をしている土方さんが同席。

土方さんらが作ったゴリラのビデオを見ながら話がはずんだ。

彼曰く、「ゴリラは美しい」。

僕もますますゴリラに会ってみたくなった。

来年1月が楽しみだ。

そこに突然友人のフランス人パイロット・アレックスが飛び入りでやってきた。

彼もケニアに住み、セスナやウルトラライトプレインのパイロットとして活躍している(僕も1年半前に彼とケニアの空を11日間飛んだ)。

ウルトラライトプレインの腕が世界的なこの男は、少年の心と野生児のたくましさを持ったナイスガイだ。

彼はさくらさんの友人でもあり、彼女の家の近くに住んでいることもあり、僕がナイロビにいると聞くと、「ぜひ会いたい」とやってきたのだ。

彼の話によると、彼が立ち上げ、活動を展開しようとしているマイシャトラストという自然保護団体の活動がここにきて急展開しており、ぜひ日本での活動の責任者になってほしいとのことだった。

彼には日本人での知人も多く、「なぜ僕なのか?」とも思ったが、とりあえずマイシャトラストの詳細を詳しくメールで送ってもらうことにした。

その後も様々な話しで盛りあがり、ケニア最後の晩もふけていった。

いよいよ明日帰国である。

今回は天候や草の高さに泣かされたが、サーバル、カラカルなど珍しいネコの撮影ができ、面白いサファリができた。

まったく予想もしない展開になるのがサファリ。

だから何度でも飽きないのである。

これで今回のサファリ日記は終了になります。