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風邪の意味

風邪をひく前は必ず肩が凝る。

さらにその前にはたいてい口内炎ができる。

この2~3日肩が異常に凝っていて風邪をひきそうな気配がある。

確かに口内炎もできていた。

もっとよく思い返してみるとさらにその前の前兆があることがわかった。

それは体がゆがんでいるという感覚である。

その後、口内炎、時に吹き出物、そして頑固な肩こりと出てくる。

そして不思議なことに風邪をひくとアレルギーが消えていく。

風邪をひきそうな時に、片足ずつ内側のくるぶしの少し下の圧痛点をしばらく押していると風邪をひきにくくなるとヨガの先生に教わったのでためしている。

効果はありそうな気がしている。

翌日の症状が軽減しているのだ。

不思議なことに薬(感冒薬)を飲まずに風邪が抜けていくとその後気分が爽快になる。

体のねじれや凝りがいっきょに消え去っている。

しかし、仕事でやむを得ずに感冒薬を服用すると、たしかに一時的に症状が軽減するが、治り方があまりよくないような気がしている。

凝りやねじれは消えているが、あの爽快感がないのである。

また長びく傾向にあるような気がしている。

いったい風邪の治療はどうしたらよいのだろうか。

医者でありながら、ありふれた疾患である風邪のことがまるでわかっていない。

おそらく99%以上の医者がわかっていないのだろう。

一般的に医者にかかると、感冒薬、抗生物質等いらない薬が山のように出される(僕は極力出さないが、まったく出さないと文句を言う人がいるので時には出すが・・・・・・)

しかし、風邪の治し方はそうではないような気がしている(絶対に違うぞ!と思っている)。

きっとどこかの『ひずみ』が誘因になっているのだろう。

風邪はそれに気付かせるメッセージなのか、それともそのねじれを治すための、自己浄化作用(だから消えた後には爽快感があるのでは?)なのか、なんてことを考えているのだが、仲間の医者に話しても一笑に付されるだけだろう。

しかし、風邪が治ったあとの爽快感、これは体がリッセットされたような感覚なのだ。

風邪には、皆が気付いていない深遠な意味がきっとあるような気がしている。

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。