僕が毎日のんでいるサプリメントにスピルリナがある。
スピルリナとはフラミンゴが食べる藻のことである。
クロレラに似ているが、さらにビタミン、ミネラルが豊富で吸収が良い。
クロレラのように知名度はないが、完全栄養食品として評価されている。
しかし、栄養補給として摂取しているわけではない。
その理由は、体内にたまった重金属(水銀やアルミといった害のあるもの)や環境ホルモンを体外に出すためである。
これらのものが体内に蓄積されると、なかなか排出されない。
水銀が蓄積すると、高血圧、うつ病、自律神経失調、不整脈などがおきてくるらしい。
アルミニウムはアルツハイマーとの関連などが言われている。
環境ホルモンは、子宮内膜症、生殖異常や生殖器系の癌との関連が示唆されている。
スピルリナには、これらのものを体外に排出する作用があることが実験的にわかっている。
コリアンダー(タイ料理に使う香草)を併用するとさらに良いらしい。
この併用のおかげで、僕の高血圧は治り、自律神経失調症状もかなり軽減してきた。
今、食品が危ない。
添加物、環境ホルモン、重金属など何が入っているかわからない。
しかし、食べ物にあまり神経質になるのも嫌である。
こんなことを考えながら食事をしていたらまずくなってしまう。
しかし、あまり無防備なのもどうかと思う。
そこで僕は、せめて添加物の入っていないものをなるべく食べること、そして環境ホルモンや重金属を早く出すために(入らないようにするのは無理だろう)、スピルリナとコリアンダーの併用を心がけているのである。
この併用は、これから子供を生む若い女性には必要ではないか、と思っている。
第1子にこれらの蓄積したものの大半が移行するため、第1子にアトピーが多いとも言われているからである。
出産前に体外に出しておいたほうが良いのでは・・・・・。