今日は写真集の3回目の打ち合わせ。
構成の三村淳さんがレイアウトを作ってきてくださった。
その内容を見ながら、編集の森本さんと3人でどのような本を作るかを議論した。
僕はアフリカ=弱肉強食、単調な色彩というイメージを払拭したいという想いがある。
また、野生動物を写しながらも生態写真にしないで、もっといのちや自然の美しさを感じさせるものを作りたいという想いもある。
そのことを三村さんも森本さんも充分に納得してくださり、次々に斬新なアイデアが出てきた。
とても実りのある打ち合わせできて、で森本さんも「ワクワクしてきましたね」との意見。
僕もまったく同感。
というより、熱が出そうに興奮している。
三村さんも気合が入っているのが伝わってきた。
それにしても、こうやって充分に議論しながら本が作れるのは幸せなことだ。
前の2冊の写真集のときは、それが出来ずに不満が残ったものだ。
今度はさらに良い本ができそうな手ごたえがある。
しかし、文章を書く時間が数日しか与えられていない。
しばらくは、寝る時間がなくなりそうだ。