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写真集3回目の打ち合わせ

今日は写真集の3回目の打ち合わせ。

構成の三村淳さんがレイアウトを作ってきてくださった。

その内容を見ながら、編集の森本さんと3人でどのような本を作るかを議論した。

僕はアフリカ=弱肉強食、単調な色彩というイメージを払拭したいという想いがある。

また、野生動物を写しながらも生態写真にしないで、もっといのちや自然の美しさを感じさせるものを作りたいという想いもある。

そのことを三村さんも森本さんも充分に納得してくださり、次々に斬新なアイデアが出てきた。

とても実りのある打ち合わせできて、で森本さんも「ワクワクしてきましたね」との意見。

僕もまったく同感。

というより、熱が出そうに興奮している。

三村さんも気合が入っているのが伝わってきた。

それにしても、こうやって充分に議論しながら本が作れるのは幸せなことだ。

前の2冊の写真集のときは、それが出来ずに不満が残ったものだ。

今度はさらに良い本ができそうな手ごたえがある。

しかし、文章を書く時間が数日しか与えられていない。

しばらくは、寝る時間がなくなりそうだ。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。