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バイオリズム

今日は朝から身体中が凝っている感じがしていた。

病院にいくまではそれだけだったが、いざ仕事に入るとどうも集中力に欠けているのに気付いた。

慣れた仕事なので、ミスをすることはないが、珍しく点滴が1回で入らなかったり、患者さんへの説明が僕らしくなく時々しどろもどろになった(他人が気付かない程度だが)。

自律神経が少し不安定になっているし、考えがすごく弱気で後ろ向きにもなっている。

風邪の前兆とはちょっと違う。

運動不足とコンピューターの前で仕事をし過ぎたせいかもしれないが、あきらかにバイオリズムが下降線に入っているようだ。

そういえば、おとといも今日より軽いが、似た兆候があった。

こういう時は、その状態を認めることである。

そのうえで、慎重に対応することが大切。

無理を重ねれば、さらに悪化する。

昼休みは仕事をせずに十分昼寝をして、午後は少し回復してきた。

帰りもだるかったが、歩かなければということで、1時間歩いてから帰宅。

汗を流し、ゆっくり入浴して、栄養のバランスを考えた食事をしたころから、調子は上がってきた。

以前から、講演でうまくいくときと、ぜんぜんだめなときがあった。

講演のときは自信過剰くらいのときのほうが良い。

今日の調子でやったら、まったく盛り上がらないだろう。

なぜだろうと思っていたが、きっとバイオリズムによるのだろう。

その状態によって、体調だけでなく精神状態がかなり違う。

遍路中の家内と話したが、家内もそれを感じているという。

数日前はよかったが、今日は肉体的にも精神的にもつらくてしょうがないらしい。

しかし、低調のときは必ず過ぎていく。

逆らわずに、その状態を認めて、じっくり待てばよい、という心境になってきたことは、進歩だと思っている。

まだ自分自身のバイオリズムの大きな流れをつかんでいないので、これからの課題だと思っている。

しかし、明日は講演がある。

それまでに回復しているだろうか?

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。