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多面性を認める大切さ

今日は昼過ぎから津田塾大学で講演があった。

半休をとって午後から行こうと思ったが、津田塾のある国分寺は遠く、結局1日有給休暇をとることになった。

市民公開講座の演者として1時間半話したわけであるが、昨日の調子の悪さはうそのようで、体調もよく、前向きな話ができたと思う。

やはりバイオリズムを知って、うまくコンディションを調整していかなければ、と思った。

今回は一般の方が対象。

こういった場で話すのは初めてで、人が集まるのかな?と思っていたが、けっこう人が入っていて驚いた。

勉強のために定期的に聞きにくる方がかなりいるようだ。

いつもの僕の講演会より高齢の方が多かったので、後日送られてくる感想が楽しみだ。

講演が終わって思ったのが、バイオリズムによって意識や思考まで大きく変わってくることに、もっと注意を向けなければならない、ということ。

自分自身、同じ人間なのに、そして特別な事件があったわけでもないのに、その時々ですごく落ち込んで自信喪失してみたり、反対に自信過剰になってみたりする。

だれにでもこのような両面があるのだろうが、その振幅が大きいと他人には理解しづらいだろう。

エネルギーのある人ほど、この振幅は大きく複雑に見える。

相反する両面をいくつも持っているのが人間であって、決して一面だけを見てすぐにレッテルを張るようなまねは慎むべきだと思うが、往々にして自分の狭い尺度で他人の1面のみを見て判断してしまう。

僕自身も多面性を認めることの大切さは十二分に分かっているが、そこまで理解するには長く付き合う必要があり、ついつい安易に最初の印象で決めてしまうことがある。

おろかなこと・・・・・、とわかっているのだが、そうしないようにするのはなかなか難しいものである。

自分自身の両面性に関しては、一喜一憂せずに客観適に眺められるようになってきたように思うが、相手が他人となるとこれがなかなか難しい。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。