写真集が届いた。
書店での発売は6月18日なのだが、宣伝用に10冊届けられてきたのだ。
今までは見ていた見本とは色がぜんぜん違う。
色構成を三村淳さんに一任して良かった。
深くなりとてもよい感じに仕上がっている。
表紙が「少し暗いかな」と思うのだが、少し離してみると表紙の写真の中央の緑の空間に吸い込まれていくような感じがする。
編集の森本さんに、色は個々の写真で一枚ずつ補正するのではなく、
12枚ごと一セットずつおこなうことを教えてもらった(そんなことも知らなかった)。
ということは、ある写真の赤を強く出そうとすると他の写真も赤が強くなる。
そうか・・・・、だからすべてに色をうまく出すことができないのか、とはじめて納得した。
そのせいで、一部少し色が薄いかな、と思う場所があったが、全体的にはとても良く出来ている。
何度も何度も写真集を見ているが、そのたびに発見がある。
自分が撮ったものなのに・・・・・。
とくに三村淳さんの構成の深さは1度や2度見ただけではわからない。
見るたびにその奥の深さが分かってきて楽しくなる。
発売まであと少し。
これからが宣伝や案内のための資料作りなどで忙しくなる。
メルマガ登録の皆さん、詳細は発売1週間前頃にお伝えする予定にしていますのでもうしばらくお待ちください。