写真集が出たり、写真展の時の最大の喜び、それはみなさんの感想文。
書店に並んで今日で4日目。
少しずつ感想文が届いてきた。
すべては載せることは出来ないが、少しずつ載せていきたいと思う。
この感想文は以前僕が講演した看護学校の生徒さんからのものです。
(途中一部省略したところがあります)
講演会のときの感動を思い出しました。
先生の写真を見ていると、無性に写真の中に入り込みたくなります。
そこに写されている大きな自然の中に溶け込みたい気持ちになります。
なぜだか解らないけれど、涙があふれてしまいます。
とても素敵で、とても不思議な写真です。
先生の写真の動物たちの目は、とても私の心に何かを感じさせます。
アフリカの動物たちはみんな、あんな目をしているのでしょうか?
それとも、先生の気持ちが写真に表れているのでしょうか?
私が普段見る動物たちはあんなに私を惹きつけません。
私の心に何かが足りないからなのでしょうか?
私も、私の目で動物たちのあんな目を見たいと思いました。
私自身で、私自身の心で、何かをつかみたいと感じました。
この気持ちを、私は忘れません。
先生が講演会の時に教えてくださったこと。
今の想いをあきらめないこと。
私はあきらめません。
いつか必ず、自分の心で自然を感じてみたいです。
なんだか、まだまだ言い尽くせない感じです。
何度も何度も写真集を読み返してしまうと思うので、次々と湧いてくる感情をお伝えしたくて、もしかしたらまた感想文を送ってしまうかもしれません。
申し訳ありませんが、その時はもう一度読んでやってください。