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勤務先への感謝

今朝病院の医局に着いたら、他の全員がそろって座っていた。

「どうしたのだろう」と思った瞬間、今日が医局会であることを思い出した。

月に一度朝早く(といっても8時15分だが)集まって様々なことを相談する会が開かれる。

時間に正確?な僕はまず遅れずに参加するが、今日はまったく忘れていた。

「しまった・・・・・」と思ったが時すでに遅し。

ばつが悪そうに座っていたら、会の最後に院長が、「先生の本が出版されたことを話しました」と言ってくれた。

そして、院長も副院長も「院内に案内を出しなさい」とか「病院で何部か買って見本として置きましょう」とか言ってくれる。

本当にありがたいことだ。

アフリカに行かせてくれるだけでも感謝、感謝なのだが、理事長、副理事長、院長以下スタッフの皆が応援してくれる。

僕がいない間、ずいぶん負担をかけているのだろうに・・・・・。

本当に僕は恵まれている、と思う。

あらためて感謝、感謝。

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。