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新鮮な野菜果物が食べられる幸せ

ケニア在住の友人の一人にさくらさんがいる。

彼女は、僕の使っていた旅行会社に勤めている素敵な女性で、僕たち夫婦はアフリカに行くたびに彼女と会うのを楽しみにしている。

彼女は、ケニアで森さんという男性と知り合い結婚した。

家内が四国巡礼お遍路の旅に出かける決意をさくらさんに話した時に、彼女は「ぜひ森の実家に連絡してほしい」と言った。

そして、家内は香川県にある森さんのお宅に二日間も泊めていただいた。

その時のお接待は、それはそれは心のこもったものだった。

そのお礼に僕の写真集「Love Letter」を送ったところ、森さんから採れたて新鮮な野菜と果物が大量に届いた。

ピーマン、ねぎ、かぼちゃ、たまねぎ、ナス、ジャガイモ、ぶどうなどダンボール箱2つ分の野菜と果物。

どれも、ちょうど時期が来たので収穫しました、という感じのものばかりでみな食べごろだ。

野菜は切った時の弾力が違うと妻が言っていた。

果物は完熟状態でとろけるようにおいしかった。

こういった太陽のエネルギーや大地の恵みを吸収した野菜や果物を食べていれば、きっとたくさんのエネルギーがもらえることだろう。

僕は、食べ物には単純なカロリー計算では測定できないエネルギーというものがあると思っている。

同じ野菜100gでも、育った環境によって、食べた側が受け取るエネルギー量は違うように感じている。

よく生きた新鮮な「いのち」を感謝しながらいただく。

これが元気の源であり、食の基本だと思う。

しかし、今の食はおかしくなってしまった。

高級な食べ物などいらない。

こういった新鮮な野菜果物をいつでも食べられるような生活に僕は憧れている。