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30年ぶりの同窓会

卒業以来30年ぶりに高校の同窓会に出席した。

僕たち昭和48年卒が当番幹事なので、招集がかかったためである。

元来無口な僕はパーティー嫌い。

ほとんどこういった会には参加することはないのだが、幹事のI君に世話になっていたので、彼のためにも今回は参加しようと思っていた。

「卒業生全体の会なんて前世紀の遺物のようで興味がない」と思っていたし、そんな意見が同級生からも聞こえていた。

実際行ってみて、訳の分からないダンスやら合唱など、「こんなのを楽しいと思っている人がいるのか」とも思った。

が、会場をまわっていたら、2人の先輩に偶然会うことができた。

一人は、僕の所属しているサバンナクラブの副会長であり、元スイス全権大使のKさん。

Kさんが先輩とは知らなかった。

もう一人は病院の患者で、病院に飾ってある僕の写真を見て、僕が後輩であることを知ってメールをくれたSさん。

偶然の出会いにSさんも大喜びだった。

Sさんからは、僕の写真を見た時、「写真から生きるエネルギーみたいなものを感じて、直感的に手術は大丈夫と確信した」という言葉をいただいた。

こういった出会いがあるし、クラス会では会えない1年や2年生の時にいっしょだった仲間にも会えるので、「全体の同窓会は意味がない」と切って捨てるようなことはすべきではない、という気持に変わった。

二次会は、打ち合わせがあるために出られなかったが、昔と変わらずに元気いっぱいの恩師にも会えたし、今日はとても有意義だった。

まあ、こういった会に出席するのは10年に一度で良いと思うのだが・・・・・。