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相手を素直にさせる不思議な魔法

友達の山元加津子さんが講演のために埼玉に来たので、東京で会うことになった。

今日は、山元さんの付き人である小林さんとPHPの森本さんと4人で3時間ほど話をした。

山元さんのことは何度か日記にも書いたが、彼女に会っていると、いつも自分自身の心がきれいになっていき、なんとも温かな気持になっていくのを感じる。

どんな人をも愛で包み、素直な気持にさせてしまう魔法のような才能を持っている。

講演会では、来た人のほとんどが、涙を流しながら浄化されていく自分の心を感じているのではないだろうか。

この退廃した世の中で、いつも大きな愛を感じさせる稀有な人である。

いっしょに絵本を作ろうということでその相談を兼ねて会ったのであるが、彼女がアフリカに行ったときの話を聞いていると、子どものような素直な気持で先入観にとらわれずに物を見ているのが分かった。

素直に感じて、素直に疑問を持つ。

そして率直にその疑問を相手にぶつけていく。

僕たちは、この素直さをいつのまにか忘れてしまっている。

彼女から「学ぶ」ということの原点を教わったような気がした。

僕は嘘偽りなく、世界中のすべての人に彼女の話を聞かせたい、と思っている。

しかし、彼女の今の睡眠時間は3時間くらいとのこと。

もっともっと多くの人に彼女の素晴らしさを知ってもらいたいが、これ以上は無理してほしくないとの思いも強い。

山元さんのホームページは、http://www005.upp.so-net.ne.jp/kakko/ です。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。