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サファリ日記2003年8月 ツアー編 1

8月21日~22日 

エミレーツ航空の突然の全キャンセルなど様々なトラブルがあったが、何とか出発できることになった。

今回のルートは羽田ー関西国際空港ーアラブ首長国連邦のドバイーケニアのナイロビだ。

それにしても家が横浜駅近くになったので、ずいぶん楽になった。

バス停までタクシーで5分、リムジンに乗り換えて30分で羽田に着いてしまう。

集合は午後6時45分。

2人がケニアで現地集合なので、ここに集合したのは8人。

エミレーツ航空のオバーブッキングが心配だったが、全員無事に航空券が出て来た。

飛行機は定刻に羽田をたち、関西空港に到着。

1時間半のトランジット後、アラブ首長国連邦のドバイに向けて出発。

10時間のフライトの予定だったが、1時間早くドバイに到着した。

ドバイで4時間あまりのトランジットの後、再びエミレーツ航空でナイロビへ。

いつもは機内からアフリカ大陸がけっこう見えるのだが、今日は雲ばかりだった。

ケニアも異常気象とのこと。

一瞬ちょっと心配になったが、自然現象はどうしようもないのだから、取り越し苦労をしてもしょうがない、と気を取り直す。

昼にナイロビ・ジョモケニアッタ空港に到着。

予想通りナイロビは全天の雲だ。

ここのところ雨季のように雨ばかりという。

現地参加の2人と合流して、今日の目的地ナクル湖国立公園に向かう。

約3時間弱の行程だ。

途中濃い霧が出たり、雨が降ったりで、天気があやしい。

5時すぎに国立公園のゲートにたどり着いた。

ロッジには行かずに直接サファリに。

今はフラミンゴの数はそれほど多くない。

今日は光もなく、小雨が降っているような状況なので、良い光は望めないだろう。

いつもなら日没までサファリなのだが、6時ころにロッジに向かう。

その途中、樹上に寝そべるヒョウを発見。

一気に皆の表情が変わる。

光が悪く良い写真は困難だったが、いきなりのヒョウにみな大喜び。

ちょっとこちらの緊張感も緩む。

6時半にロッジに戻り、7時半から夕食。

長旅の疲れが出ている人もいるので、9時に解散することにした。

今日あまりサファリができなかったので、明日は7時半から10時くらいまでサファリをしてからサンブルに行くことにする。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。