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写真展初日+サファリ日記2-10

今日から写真展。

初日から千人以上の人が来てくれた。

今日は知り合いがそれほど多くなく比較的楽だったが、明日、明後日の土日は知人が多く来るだろうから忙しくなりそうだ。

なお、スライドアンドトークはすでに満員になったとのことです。

ここからサファリ日記(最終回)

今日がサファリの最終日。

朝6時に出発。

日の出はヌーと狙うが、光が強すぎて写真としてはイマイチだった。

その後4頭のチーター親子を探すがなかなか見つからない。

9時過ぎになって、別の3頭の親子を発見。

この時期、このあたりには3組の親子がいる。

ずっと追っていた4頭と1頭が死んで2頭になったもの、そして今日見つけた3頭の親子だ。

今回、この親子を見るのは初めてだ。

子供は大人と同じくらいに大きい。

見つけた時はすでに狩りの態勢に入っていた。

母親と1頭の子供がトムソンガゼルの子供を見つけ、忍び寄り始めた。

その時、そばにいたトピが子供のチーターに襲いかかった。

さすがにトピは大きく、なんどか蹴散らされた子供であるが、その間に母親はガゼルの子どもにかなり近づいていた。

やっとチーターに気付き逃げる子ガゼルだったが、すぐに捕まってしまった。

走る方向が僕の車とは反対の方向だったので撮影はできず。

その後、場所を移動して4頭の子供を探すが、見つからないので川に向かい、ヌーのチェック。

かなり集まってはいるが、すぐに渡る気配はなかったのでロッジに戻ることにした。

帰りがけ、昨日探しにいったチーターの親子(2ヵ月半の子供3頭)が今日は見れた、という情報が入ってきた。

これはチャンスとばかり、食事もほとんどせずに出発。

1時間ほどで目的地に到着した。

探すがなかなか見つからない。

だが、きっとこのあたりにいるはずだと思い、しらみつぶしにブッシュを探してやっと見つけることができた。

車は僕らのだけだ。

チャンスなのだが、2つの問題点があった。

それは、親子がブッシュの中にいて撮影できないのと、母親の耳にタックがつけてあることだ。

たとえブッシュから出てきてもあのタックは撮影の邪魔になる。

撮影できずに20分ほど見ていたら、突然風が吹き始めた。

雨になる・・・・・、と思っていたら、突然大粒の雨が降り始めた。

その時、立ち上がりブッシュから出てくる親子。

チャンスだ、と撮り始めたら、雨が強くなってスコール状態になってきた。

母親どんどん走り出す。

「狩りだ」と思い、全速で追いかける。

が、その頃には窓を開けていられないほどのザーザー降りになっていた。

その中で、母チーターはカメラを振る暇もないほどのスピードでガゼルの子供を仕留めてしまった。

大雨のなか、ガゼルをくわえて子供のところに戻る母親を連写、連写。

大粒の雨が写っているのがわかる。

すごい写真が撮れたようだ。

ただし、タックが邪魔になり、多くは使い物にならないが・・・・。

そして親子でびしょ濡れになりながら食べ始めた。

時々身震いをして水しぶきを飛ばしたり、なめあう姿をまたも連写。

大雨ながらも、光が差し込み、光線状態は良かった。

ひとしきり食べ、舐めあいがすみ、ブッシュの中で休むのかと思ったが、このチーターは再び狩りの体勢に入った。

獲物が小さかったので、まだ満腹になっていないのだろう。

だが、今度は失敗に終わった。

あたりは全天の雲になり、暗くなってきたのでロッジに戻ることにした。

最後にスコールとチーターの良い写真が撮れ、おおいに盛りあがって終わった今回のサファリだった。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。