· 

感想文に育てられる

今日は写真展3日目。

今日も約千人の方が見に来てくださった。

本の売り上げも上々だが、会場で「もっともっと多くの人に見てもらいたい」と思い続けていた。

帰宅したら、知人の女性写真家Mさんから感想文メールが届いていて、それを読んだときにハッとしたので、彼女の許可を得てここに転載することにする。

先日は久しぶりにお会いできて嬉しかったです。

毎回井上さんの写真を見ると、アーやっぱりいい写真だな、と思います。

今回もそうでした。

でも今回は、いろいろと用事を済ませ、バタバタと間に合うかな、と心配しつつ伺ったので、なんだか気分的にゆっくり見れなかったのが残念でしたが、あの写真と言葉を見つつ、その空間の中にボーとしてみたいなと思いました。

でもそういう意味でいくと、あの会場は適さないかも。

普段から人がたくさんいるところにいないから、落ち着かないのかな・・・。

もっと田舎の方の人があまりこないような美術館であの空間を作ってくれたら、ボーと言葉を噛み締めることが出来て良いでしょうね。

そんな機会があれば、またお知らせ下さい。

写真もおとなしすぎたかな、とおっしゃっていましたが、文章とテーマにあっていると

思いました。

きっと、写真を見てジーンと心にしみている人がたくさんいると思いますよ。

井上さんの写真にはすいこまれそうな、何か心揺さぶられるものがあります。

何が違うのでしょうね。

これを読んで、「多くの人に来て欲しい」ということばかり考えていて、見る人の気持を忘れていたことに気付かされ、反省した。

毎日千人というのはこの会場からしたら丁度良い人数なのかもしれない。

これ以上多いと、たしかに熱気のような伝わり本が売れるかもしれないが、逆にじっくり見たい人には少しザワザワしすぎるのだろう。

多くの人の感想文が僕を育ててくれるといつも思う。