昨日は、仕事が終わってから府中にあるセカンドファクトリーにホームページの打ち合わせに行く。
様々な変更、今後の方針などを話し合ったが、社長の大関さんの言葉がとても嬉しかったのでここに書きたいと思う。
実は僕のホームページはセカンドファクトリーがボランティアで運用管理してくれている。
それは社長が僕の活動に賛同してくれているからだけでなく、社会貢献の意味もあるそうだ。
たしかに企業であるから、利潤を追求するのは当然であるが、大関社長は社会貢献も企業の責任であると考えている。
「世の中の人が井上さんの作品を見て癒され、喜んでくれるのであれば、それは社会貢献だから、費用なんていりません」と言ってくれる。
ほんとうにたいへん手間がかかることを嫌な顔ひとつせずにしてくれているスタッフの皆様を含め、「ありがたいことだ」と思っている。
先日、知人からアメリカのいくつかの優良企業は社会貢献を重視するとともに、仕事を通して社会教育をおこなうという話を聞いた。
社会の規範を破るものは採用しないし退職させるらしい(スピード違反でも首になる会社があるらしい)。
そして、そういう企業の業績は軒並み良いらしい。
企業だけでなく、すべての分野でトップに立つ人間がそういったことに意識を向ければ、世の中は良くなっていくのだろうに・・・・・。