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社会貢献を目指す会社

昨日は、仕事が終わってから府中にあるセカンドファクトリーにホームページの打ち合わせに行く。

様々な変更、今後の方針などを話し合ったが、社長の大関さんの言葉がとても嬉しかったのでここに書きたいと思う。

実は僕のホームページはセカンドファクトリーがボランティアで運用管理してくれている。

それは社長が僕の活動に賛同してくれているからだけでなく、社会貢献の意味もあるそうだ。

たしかに企業であるから、利潤を追求するのは当然であるが、大関社長は社会貢献も企業の責任であると考えている。

「世の中の人が井上さんの作品を見て癒され、喜んでくれるのであれば、それは社会貢献だから、費用なんていりません」と言ってくれる。

ほんとうにたいへん手間がかかることを嫌な顔ひとつせずにしてくれているスタッフの皆様を含め、「ありがたいことだ」と思っている。

先日、知人からアメリカのいくつかの優良企業は社会貢献を重視するとともに、仕事を通して社会教育をおこなうという話を聞いた。

社会の規範を破るものは採用しないし退職させるらしい(スピード違反でも首になる会社があるらしい)。

そして、そういう企業の業績は軒並み良いらしい。

企業だけでなく、すべての分野でトップに立つ人間がそういったことに意識を向ければ、世の中は良くなっていくのだろうに・・・・・。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。