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仕事始め

今日は仕事始めで、一日外来の日だった。

年始なのでそれほど混まないかと思ったが、朝の外来は通常とあまり変わらない患者さんの数だった。

むしろ、緊急処置が必要な人、松島では対応できない人などが何人か来たので、紹介状作成などで時間がかかり、終わったのは通常より遅かったくらいだった。

午後の外来はそれほど混まずに終了。

夕方から院内の症例検討会に参加する。

内視鏡の形態診断学には興味があるので、いつも積極的に発言することにしている。

しばらくぶりの仕事であったが、朝の気だるさは消え、終わってみたら充実感を感じていた。

帰宅後、確定申告のための整理を始める。

毎年、確定申告という言葉を思い出しただけで頭が痛くなる。

整理、金計算、これらは僕のもっとも苦手な分野だからだ。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。