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写真展飾りつけ

今日は写真展飾りつけの日。

午前中の仕事が長引き、12時40分にやっと終了し、急いで病院を出て13時半の新幹線で大阪へ。

飾りつけ開始は17時半からなので、まずはチェックイン。

今回は阪神側の費用負担で阪神ホテルをとってくれている。

17時すぎに会場に着くが、なかなかパネルが到着しない。

他の催しの荷物の運搬と重なってしまったらしい。

30分ほど遅れてパネルが到着し+、実際に並べてみる。

今回はすべてレイアウトも決め、その配置図も作ってあったので、基本的は並べるだけでよかったはずだったが、実際に並べてみると写真と写真の間がなく下品な感じがした。

そこで少し減らすことにしたのだが、そうなるとすべてキャプション(状況説明ではなくストリーを作っていた)も変更しなければならなくなった。

こうなるとたいへんな作業だ。

ちょっとパニック状態になったが、妻がサポートしてくれ、また19時過ぎには友人の鳥海さんも手伝いに来てくれ、2人の協力のおかげで20時半に飾りつけを終了することができた。

基本的にはペンタックスの写真展で出したものに数点を加えただけだが、会場によってまったく違う感じがした。

鳥海さんが「静謐」という言葉で表現してくれたように、ペンタックス以上におとなしく落ち着いた雰囲気になった。

ペンタックスのときも友人から「どんどん静かで深い写真になってきましたね」といわれていたが、まるで風景の絵画展会場にいるようだ。

それは自分の狙いに近づいてきたという意味だ。

どこまでも美しく、皆の気持ちが写真の中に入っていけるような写真、そして皆がもっているいのちの答えを引き出すことが今回のコンセプト。

会場で、今までの自然写真とは違う井上ワールドを堪能していただければ幸いです。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。