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素晴らしい出会いをくれる人

仕事が終わって大阪に向かう。

今日は友人の鳥海さんと食事の予定だったが、急きょ予定が変更になり、写真家の赤坂さんご夫妻も合流することになった。

家内もいれて5人で話がはずみ、楽しいひと時だった。

赤坂さんのテーマはアラスカからモンゴルに移り、最近は日本の沖縄の巫女や熊野などの撮影をしている。

博識でエネルギッシュで、自分に正直に生きている。

アメリカでの約束された生活も帰国後に取得した公認会計士の資格も捨てて、写真家としての生き方を模索している。

普通ではできない思い切りのよさ。

僕はこういう損得を考えずに自分らしく生きようとしている男が好きだ。

その彼を支える奥さんも素晴らしく、家内も珍しく興奮しながら話していた。

鳥海さんは、いつも僕に素晴らしい出会いをくれる。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。