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サバンナクラブでの講演

サバンナクラブで久しぶりに講演した。

タイトルは「サバンナからの贈り物」。

前回話したのは最初の写真展の前だからおそらく1995年だから、およそ9年前のことになる。

この9年間に僕の写真も医療も大きな変化をとげてきた。

癒しからいのちへと変遷しながら進化し続けている僕の表現活動、その9年間の歩みをサバンナの写真満載で話をした。

調子に乗ってしゃべりすぎてしまい、あっという間に1時間半がたってしまった。

終了後、多くの方に「感動した」と言ってもらえた。

人に喜んでもらえることはなんと自分に勇気を与え、自らを癒すことなのか、といつも思う。

サバンナから贈られたたくさんの感動。

その感動が、自分の本質について思い出させ、自分らしい生き方に導いてくれた、と思っている。

話し終わってから司会をされていた高校の先生から嬉しい話をしてもらった。

彼の生徒が不登校になったとき、私の写真集ラブレターを送ったところ学校に出てくるようになり、無事に卒業されたとのこと。

僕の本がそんな形で使われたのはとても嬉しかったのと同時に、その先生の生徒を思う気持が僕の心を温かくした。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。