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写真集の最終色校正

昨日、写真集の最終色校正を行う。

初稿に比べると各段に色がよくなってきている。

微妙な調整はまだ必要だが、後は構成の三村淳に一任ということで、僕のやることは終了した。

昨年の秋から打ち合わせに入り、1年以上かかってようやく念願だったいのちの写真集が出る。

アフリカに通い続けて30年だが、この20年間取り組んできたいのちとは何か、の答えを詰め込んだ、どこまでも美しい本に仕上がっている。

年内に書店に並ぶ予定だったが、多少の遅れが生じ、書店に並ぶのは来年早々にずれ込むようだ。

 

これからは、写真展の準備と写真集の売り込みのために忙しくなる。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。