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健康番組を信じない NO2

④食物繊維

食物繊維は必須だ。

これには異論がないが、これも量が多いとガスがたまる。

とくにごぼう、芋、豆、ニラ、小豆などはその最たるものだ。

これらもとりすぎず、少しずついろいろな野菜をとるほうがよい。

ごぼう茶を始めて、おなかの調子が悪くなった人を何人もみている(どこでも診断ができていなかった)。

⑤パン

さすがにパンが体に良いと言っている人はほとんどいない。

だが、毎朝パン食という家庭がいかに多いことか・・・。

パンには最悪の油、マーガリン、ショトニングが入っているものが多い。

はっきり言って食べてはいけないものだ。

また、パンは胃もたれ、胸やけの原因になる。

胸やけなどの逆流性食道炎症状があって、強い制酸剤を投与されたが改善しないという患者さんがよく訪れる。

パンをやめて、よく噛むようにしただけで劇的に改善するはずだ。

⑥パン以外の小麦

肥満の人、慢性疲労の人、胃腸の具合が慢性的に悪い人には、小麦をやめるように指導する。

それだけでだめなら乳製品断ちも追加することで、多くは改善する。

1~2か月後に外来を訪れた時にはみなさん劇的にスリムになっている。

それだけでなく、皆さんが頭がすっきりしたという。

目覚めがよくなったという声もよく聴かれる。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。