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61回目のアフリカ取材旅行

次回の本の内定が出た。

次回は子供も大人も読める写文集になる。

文章はほぼ出来ていて、命をテーマに自然界のバランスについて童話風に書いた。

この本の足りないカットを撮影するために、急きょタンザニアに行くことになった。

出発は9月22日深夜、帰国は10月6日になる。

今回は一人旅だ。

北部セレンゲティの初めての調査と乾季のタランギレ国立公園の撮影も兼ねている。

夏休みもなく、診療を続けてきたので、大分疲れがたまっている。

取材もあるが、脳疲労をとるために、しばらく感じるだけの時間に浸ってこよう。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。