· 

診療最終日 1年の診療を通して思うこと

今日は今年の診療最終日。

昨年までは最終日の外来は半日で70人くらいと結構大変だったが、今年はそれほどではなかった。

それでもこの12月の1日平均受診数はジャスト100人。

連日忙しい日々が続いた。

スタッフのみなさん、ほんとうにご苦労さまでした。

今年の前半は患者数が少なかったが、後半盛り返して昨年並みになったようだ。

今年の1年を振り返って、僕の診療のスタイルが明らかに変わってきたことを感じている。

あきらかに疲労による精度低下が減ってきた(もちろんまだまだであるが)。

年は確実にとってきたが、ウォーキングに加え、ヨガをしっかり続け、股関節のストレッチを欠かさないことで背中の凝り、首凝りが激減したことが大きい。

仕事が終わった時の疲労感が全く違うのだ。

感情のアップダウンなしに最後まで同じようなペースで診療を続けられるようになった。

これは30~50代よりあきらかにアップしている。

さらに、焦らないこと、怒らないことを肝に銘じるようになって、いっそう疲れにくくなってきたように思う。

元来、せっかちで短気な性格。

それを克服したいと思い続けてきたが、この年になってようやく少しずつできるようになってきたように思う。

実際、焦りや怒りがこんなにも自分を疲労させていたのかを実感している。

アドラーの文章に次のような一説がある。

『カッときて自分を見失い怒鳴ったのではない。相手を支配するために「怒り」という感情を創り出して利用したのだ』

怒りは必要である。

しかし、その表し方には知性が現れることを肝に銘じていたい。