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次回写文集の進行状況

教科書で有名な光村図書出版から夏ごろに写文集が出る。
昨日、光村に行き、担当編集者とアートディレクターと打ち合わせをおこなった。
今度の本は今までの写真集とはまったく違う。
僕が自然から学んだ命についてを分かりやすく書き、写真絵本にしたものだ。

原点は、医師としてみつめてきた命と般若心経でいうところの空の関係だった。
われわれの命も空(実体のないもの)なのか?
答えを出すのに20年かかった。
それを文章化できるようになるのにさらに10年かかった。
今までの写真集、個展での文章は難しかったように思う。
今回は子供にもわかるように書くために知恵を絞った。
ある程度伝わる内容になったように思う。
自然のバランスとは、命とは、命を越えたいのちとは、そして僕らはこの地球でどう生きたらよいのだろう。
たくさんのことを考えるきっかけになったら嬉しく思う。
そんな思いのこもった本ができそうだ。
100p前後で、値段は1500円前後になる予定。
出版は7月頃になりそうだ。

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。