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瀬尾拓慶写真展とスピーチ

瀬尾拓慶君の写真展が新宿のリコーイメージングスクエアで始まった(詳細は右のDM参照)。

写真集『静寂の森』の出版記念を兼ねている。

一見地味だが、実に繊細ですばらしい写真展なのでぜひご覧ください。

 

昨日オープニングパーティーに出席し、スピーチを頼まれていたので10分ほど話をした。

瀬尾君と瀬尾君のお母さんからは「井上さんがメインのスピーチ」とプレッシャーをかけられながら、リコーの社長、出版社の編集長の方の次にスピーチをおこなった。

 

ふだん内科医をしていて、講演などもしているので他人はスピーチなどお手の物だと思っているようだが、これが実に苦手なのだ。

自分でも呆れるほどの自意識過剰なのだが、子どもの時から赤面症で人と話せなかった、そのトラウマが今も続いている。

 

たった10分のスピーチのために原稿を書き、何度も練習した。

頭が痛くなるほど練習した。

 

昨日は体調も悪かったが、比較的緊張せずにうまく話せたように思う。

10人以上の方から「話が上手い」とほめていただいたので、肩の荷が下りた。

ただ、話が上手いなんてそれはまったくの誤解です・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。