
瀬尾拓慶君の写真展が新宿のリコーイメージングスクエアで始まった(詳細は右のDM参照)。
写真集『静寂の森』の出版記念を兼ねている。
一見地味だが、実に繊細ですばらしい写真展なのでぜひご覧ください。
昨日オープニングパーティーに出席し、スピーチを頼まれていたので10分ほど話をした。
瀬尾君と瀬尾君のお母さんからは「井上さんがメインのスピーチ」とプレッシャーをかけられながら、リコーの社長、出版社の編集長の方の次にスピーチをおこなった。
ふだん内科医をしていて、講演などもしているので他人はスピーチなどお手の物だと思っているようだが、これが実に苦手なのだ。
自分でも呆れるほどの自意識過剰なのだが、子どもの時から赤面症で人と話せなかった、そのトラウマが今も続いている。
たった10分のスピーチのために原稿を書き、何度も練習した。
頭が痛くなるほど練習した。
昨日は体調も悪かったが、比較的緊張せずにうまく話せたように思う。
10人以上の方から「話が上手い」とほめていただいたので、肩の荷が下りた。
ただ、話が上手いなんてそれはまったくの誤解です・・・・。