アフリカ取材まであと数日。
診療と取材準備だけでもけっこうたいへんだが、それに7月出版予定の写文集の校正が重なった。
根をつめすぎるといつもの背部痛が出てくるので無理はできないが、そうも言ってられない。
いつものことだが、取材前後はバタバタして気が休まることがない。
今回は向こうで2本原稿を書かなければならないので、いつも以上に休み時間はないだろう。
昨日は新宿のリコーイメージングスクエアでやっている瀬尾君の写真展に行く。
観るたびにすごい表現力に驚く。
地味だが、繊細な光を実にうまくとらえている。
カメラ任せの撮り方では絶対に撮れないオリジナルな捉え方だ。
改めて彼の天才ぶりに舌をまいた。
いつも出発前は、忙しすぎてモチベーションが落ちるのだが、1時間はど彼と写真談議をしてモチベーションが上がってきた。
今回はリコーでレンズを借りた。
15-30mmF2.8だ。
大きく、重い!
ここのところンゴロンゴロの火口原をいかにうまく撮るかで苦慮しているが、その試みの一環としてこのレンズを使い、さらにリコーのカメラに搭載されているリアレゾ機能による高精細画像に挑戦してくるつもりだ。