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タンザニア取材日記H18年4月22~24日

 

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20時半出発。

 

YCATから羽田に向かう。

 

いきなり車にPCとカメラ1台が入っているリュックを忘れる。

 

まったく集中力欠如。

 

結構早く準備が完了したので気が抜けている。

 

というか、今回は出発前に疲弊しきっていた。

仕事も忙しく、今年はなんとなく体調がすぐれない。

 

サバンナに行き、元気をもらってこなければ・・・・・。

 

しかし飛行機は間に合った。

 

これで一気に目が覚めた。

 

羽田からカタールのドーハまで約12時間。

 

このエコノミーはとくに席が狭く、おまけに満席。

 

さらに寒すぎて熟睡はできない。

 

定刻にドーハに着き、3時間のトランジット後、タンザニアのキリマンジェロまで6時間の飛行。

 

今度の飛行機はガラガラで、前の便より広く、3席独占させてもらった。

 

定刻240分にキリマンジェロ国際空港に到着。

 

雲が多いが晴れていて、湿気が多い。

 

今年は雨が多いようだ。

 

車で1時間、アル―シャのホテルに到着した。

 

夕食は現地会社の斎藤さん宅で。

 

9時に部屋に戻り、サファリの準備をする。

 

10時就寝。

 

  

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4時に目を覚ます。

 

雨が降り始めたようだ。

 

5時までストレッチ。

 

6時過ぎに朝食。

 

イルボロの朝食は簡素。だが充分である。

 

8時に出発。雨がひどく靴がびしょ濡れ。

 

この時期は防水靴がよさそう。

 

道路も何か所か冠水している。

 

こんな豪雨は初めてだ。

 

ドライバーは雨季の最後の豪雨というが。

 

マニアラ湖は侵入禁止になっていた。

 

ゴロンゴロクレターのところまで雨。

 

クレーター内は霧でまったく見えない。

 

ンゴロンゴロの頂上を過ぎたあたりから雨はあがってきた。

 

いつもンゴロンゴロから下るときに見える緑の草原が湖になっている。

 

今年は雨が多いようだ。

 

途中、マサイの少年とアカシアの木の写真を撮る。

 

ンヅツウに近づくにつれてヌーやシマウマが群れでいる。

 

草原も白い花が咲き誇っている。

 

道はほとんど川状態だが、スタックせずにンヅツウエリアに到着。

 

黄色い花バックでシマウマを撮る。

 

これはバックも良かった。

 

その後はしばらく花とヌーやシマウマを撮るのみ。

 

天候は曇りだが時々日が差す。

 

6時にライオン発見。

 

3頭のメスだ。

 

2頭がかなりはげしくじゃれてくれたが、暗くてややぶれてしまった。

 

これで終わりかと思ったが、帰路、ジャッカルが道端の白い花のそばにいるのを発見。

 

まったく逃げない。

 

あくびをしたり、伸びをするところを花バックで撮れた。

 

そして日没。

 

この地域では、動物と日没ならこの場所しか撮るところがないというところでシマウマと日没を撮る。

 

これはとても幻想的な写真になった。

 

645分、日没後にカラカルは発見。

 

しかし、シャイですぐ逃げてしまった。

 

走っているところを撮ったが、カメラを設定する暇なく、流し撮り。

 

ブレブレだったが、ちょっと雰囲気はある。

 

7時にロッジ到着。

 

8時に夕食。

 

客は少ない。

 

データ整理と日記で2時間以上かかるので結構忙しい。 

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。