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タンザニア取材日記

 

朝食昼食の弁当を持って6時に出発。

 

まずはンヅツウでサファリ。

 

その後、セロネラにサファリをしながら向かう。

 

まずはフラミンゴと日の出。

 

雲は適度に出ていたが、きれいには染まらず。

 

すぐにライオンの子どもたちのところに向かう。

 

昨日母親2頭は狩りに出たので、居場所は変わっているだろう。

 

探すも見つからず、すぐに場所を移動することにしたが、それが良かった。

 

すぐにマーシュ沿いでカラカルを発見。

 

少し遠いが撮影をするが、カラカルは移動を始めた。

 

その時、2頭の子どもが現れた。

 

初めて見るカラカルの子ども。

 

親は逃げないが、撮ろうとするとすぐに動き始める。

 

その連続だった。

 

追っては止まり、また追う。

 

30分近く、追えたのではないか。

 

久しぶりアドレナリンが出まくって興奮した。

 

中野先生ご夫妻は、「なんで井上は猫にこんな大騒ぎをしているのか」と思っていたようであるが、カラカル親子をよい光で撮れるなんて一生に一度あるかないかのことなのだ。

 

ただ、ドライバーの反応が遅かった。

 

体調がよくない様子。

 

聴くと強い頭痛らしい。

 

その後セレンゲティに向かう。

 

ナアビゲートを過ぎてゴルコピエに向かう。

 

ヌーが多いが、コピエのそばはそれほど多くなかった。

 

コピエ上にライオンがいたが絵にならず。

 

チーター3頭見るもこれもだめだった。

 

コピエを過ぎたところのヌーの大群は圧巻だった。

 

初めてビデオで撮影。

 

その後、セロネラ近くで樹上のヒヒの群れ、キリンと素晴らしい空と木の組み合わせの写真を撮る。

 

これはよい写真になった。

 

6時半に着く予定が道が悪く、迂回したため着いたのは7時。

 

どうも僕の体にできた発疹は虫刺されではなく帯状疱疹のようだ。

 

痛くはないのでこのまま放置(これがあとでたいへんな痛みになっていく)。

 

ドライバーの不調は抵抗力が落ちてマラリア発症のようだ。

 

今回あまりにもよすぎたのは、これらのマイナス要因があったためだろう。

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。