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タンザニア取材日記 5月2日

 

昨晩回らアカシアキャンプに宿泊中

今日は朝6時に出発。

 

雲が多く、光がない。

 

いきなり路上にライオンの群れがいた。

 

7頭のメスと10頭の子ども。

 

寝たり、お乳をのんだり、活性は低かったが、道路の茶色とライオンの褐色の渋い写真になった。

 

その後光が回ってきてからは、蛇行する道路と周囲の緑をバックに群れを撮る。

 

これは今までにない写真で面白い。

 

これから親子の触れ合いという時に車が来て、群れは草の中に入ってしまった。

 

まだヌーが来ていないので草が高く動物はかなり見にくい。

 

 

 

その後マガディ湖へ。

 

フラミンゴが結構いるではないか。

 

それもあまり逃げない。

 

広角で空バックで撮る。

 

時々群れが飛び立ったり、こちらにやってきたり、けっこう楽しませてもらった。

 

その後、インパラの親子を撮影。

 

光が良かった。

 

帰路、樹上のヒョゥを発見。

 

木の上にはガゼルがかけてあった。

 

少し遠く写真としては今一つ。

 

テントまでの帰路はツェツェが多い。

 

窓をすべて締め切って移動。

 

ここはあまりよくないか。

 

1時すぎに戻る。

 

 

午後のサファリは4時から。

 

それまではデータ整理に終始。

 

結構忙しく休む暇なし。

 

疎林帯を出る直前に木登りライオン発見。

 

3頭が樹上にいたが、1頭は枝に隠れていたため、2頭を入れて撮影。

 

これはよい写真。

 

あくびのシーンも撮れた。

 

 

 

その後平原にでる。

 

大きな虹がかかったが、動物がいない・・・・。

 

まったくいない。

 

やむをえず、アカシアと問る。

 

最後は地平線から地平線まで虹はつながった。

 

こんな虹は初めてみた。

 

PM6時前にゾウの39頭くらいの群れを発見。

 

虹も出ていたが、いかんせん遠い。

 

PM7ロッジに戻る。

 

横浜市内のある小学校から、出張授業を頼まれた。

1~2年生が対象と聞き、「難しいです」とお答えした。

1~2年生は僕にとっては宇宙人。

どこまで分かるかまったく想像できないからだ。

ふだん小学校で出張授業を頼まれるときは、5~6年を対象に自然界のバランスをするが、それは難しすぎるだろう。

しかし、担任の先生の熱意に動かされ、受けることになった。

テーマは動物親子と群れの話。

チーター、ライオン、ヌー、ゾウの親子のエピソードや群れでの生活をスライドで紹介しながら30分の授業をおこなったが、2年生はテレビの影響なのか、動物好きの先生が普段教えているのか、その知識にびっくりした。

ほとんどの質問に答えるではないか・・・・。

みな熱心に聞いてくれたので、多少は役だったのではないか、と思っている。

終了後、1年生のエスコートで教室に行き、子どもたちが全員で僕のために劇を演じてくれた。

素晴らしい出来にちょと感動。

でも、さらに感動したのは先生の熱意だった。

実はこの学校は廃校になるらしい。

その記念に子どもたちのために何かをしたいという先生の熱い思いに胸が熱くなった。

12月には校庭に移動動物園を呼ぶらしい。